| ・FXの特徴とは? |
外国為替証拠金取引では、ロング=「買い」の方の通貨、ショート=「売り」の方の通貨、と呼びます。常に何らかの通貨を買い、何らかの通貨を売る、という取引をします。これは、日本円でバナナを買う際に、日本円を売ってバナナを買っているわけでもあるのと同様です。外国為替証拠金取引では通貨をバナナの代わりに用いており、米ドルを買ってユーロを売る、日本円を売って米ドルを買う、というような取引をしています。上記の例では順に、ユーロショートドルロング(またはユーロドルショート)、ドルロング円ショート(またはドル円ロング)、という言い方になります。
特にドルショート円ロングだと、取引を手元にドルを持っていないので出来ないと思われるかもしれないが、概要を簡単に説明をする。
以下がショートの簡単な概要である。
・現在1ドル=200円であるので円高に進むと思いショートの注文をトレーダーが行う。
・現金の受け渡しは2日後というルールがあるので、為替取引では、現金を業者には直ぐに渡す必要は無い。
・2日後の期日が来たが現在150円なので、ポジションを持ち越す契約をまだ円高が進むと思われるのでする。(これをロールオーバーという。またこの際金利差を払ったり受け取ったりする)
・その後、決済を1ドル=100円になったので行う。
・その際、まずドルを買う行為を行う。業者と両替を1ドル=100円で行い、再度業者にトレーダーの手元に来た1ドルを渡し、1ドル=200円の取引を当初の注文で行う。
・トレーダの手元にはこれを行うことにより200円が残る。(1ドル=100円で交換しているので200−100=100円の儲けとなる。但し、金利差等は計算をしていない)
また、USD/JPY、EUR/JPY、EUR/USDなどと通貨のペアは表記が決まっているので、「ドル円ロング」といえば円はショートされている。同様に「ユーロドルショート」と言えば、ドルはロングされている。ただし円ドルショート、ドルユーロロングなどという言い方は同じ取引を慣例としてしない。 |